いぬころびとのざれごと

犬ころのごとく生きる男が弄り徘徊しながら発する言葉。

『ちゃぶ台ひっくり返し』考 

新宿PiT INN に坂田明を聴きにいく。
極めて繊細かつパワフルに、そして時に不真面目に吹きまくる81歳のミュージシャン。ミーハー的にカッコ良すぎる。
やはり、とても素敵に、ちゃぶ台がひっくり返ってる。。。😅

詩をよむ

どうしようもなく 夕焼ける HIROSHIMA

 

夕暮れ時 
橋の中途で眺めたら
向こうの空が夕焼けている

ああ 綺麗な夕焼けだあ 
などと 呑気なことは言ってられない
真っ赤な涙が滴りおち
その涙で 辺りがずぶ濡れている

どうしたのだろう この有り様は
恐怖に慄き
悲嘆に暮れているのか
夕焼けの閾値をこえてしまって
もう 普通の夕焼けには戻れないようだ

そして まもなくして 闇があらわれ
その狂気を 必死になって覆い尽くそうとしている
何事もなかったかのように 
夜空の奥深くに 埋めてしまおうと
キラキラ星の描かれた
書き割りパネルをも持ち出して
とにかく 覆い尽くそうとしている

しかし だ
明日になれば 夕暮れになれば
また どうしようもなく
とてつもなく 夕焼けるだろう
明後日も
明々後日も

ずっと ずっと

わくわく缶缶

寒いので、詩をつくった。。。

わくわく缶缶

この缶缶のなかはね

僕が わくわくすることが

たっくさん たっくさん

はいってるんだよ

 

詩や 映画 音楽 恋に 

朗読 お芝居 エトセトラ

そして あのひと このひとも

あれや これやで それ これや

 

この缶缶 持ってると

どんな悲しいことも どんな辛いことも

なんとか なんとか

なってくよ すぎてくよ

 

あおぞら 太陽 草木や花々

ワンチャン 猫ちゃん   

みいんな みいんな

この 缶缶のなかで うたって

おどってる

 

どんなに深い 暗闇を彷徨っていても

どんなにおもい 傷を負っていても

この缶缶は いつも かならず

あかりを灯してくれる 

それが とても 微かなかすかな ものであっても

暖かく あたたかく 

いつも ぼくを 包んでくれるんだよ

 

そして このいのちが 潰える そのときも

この缶缶を しっかりと しっかりと 抱いて

わくわく わくわく しているよ

きっと きっと

詩をつくる。。

あさひ

 

芝の広がる ひろい公園にひとり

あさひが しょうめんから わたしを ながめている

 

わたしの あたまのなかの 

とりとめもない言葉の数々を

あさひは 黙ったまま 

きいているのか いないのか

 

あさひは かもくだ

とても かもくだ

ことばなど どうでもいいように

黙って 輝いている

いや ことばの存在すら 頭の片隅にもないように

輝いている

 

だけども 聴こえてくる

あさひの うたごえが

これまでの あらゆる できごとについて

そして これからの ことについて

ゆたかに ゆたかに うたっている 

 

そして わたしのことも

うたって くれている

 

またまた 詩をかく

散髪の唄

 

あたまを チョッキン 刈りたくて

馴染みの店へ てくてく歩く

 

やあ いらっしゃい

今日も いつもくらいで いいですか?

はいはい そうしてくださいな

 

チョキチョキ ぱらぱら チョッキンな

脱皮してるよな ここちよさ

 

ちょきちょき パラパラ チョッキンな

窓からコロコロ ひかりの粒が

流れる音のリズムに あわせて踊る

 

目を閉じれば あの頃の

あれやこれやが 蘇る

 

喜び 悲しみ 憎しみやらが

はらはら ほろほろ 床に落ち

そうして そして

ちがう わたしが

鏡の中で 笑ってる

 

明日に向かって てくてく歩く

あらたな わたしが

鏡の中で 笑ってる

 

またまた 詩をかく

散髪の唄

 

あたまを チョッキン 刈りたくて

馴染みの店へ てくてく歩く

 

やあ いらっしゃい

今日も いつもくらいで いいですか?

はいはい そうしてくださいな

 

チョキチョキ ぱらぱら チョッキンな

脱皮してるよな ここちよさ

 

ちょきちょき パラパラ チョッキンな

窓からコロコロ ひかりの粒が

流れる音のリズムに あわせて踊る

 

目を閉じれば あの頃の

あれやこれやが 蘇る

 

喜び 悲しみ 憎しみやらが

はらはら ほろほろ 床に落ち

そうして そして

ちがう わたしが

鏡の中で 笑ってる

 

明日に向かって てくてく歩く

あらたな わたしが

鏡の中で 笑ってる