いぬころびとのざれごと

犬ころのごとく生きる男が弄り徘徊しながら発する言葉。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

詩をかいてみた

影とのダンス ある夏の日 ひねもす遊んで 気がつくと僕は 夕日のただ中にいた 家の壁には 僕の影が大きく大きく映っている 僕が動くと それにあわせて影もゆらゆらと踊る 僕と影とのダンスの始まりだ 滲みしたたるような茜いろのスクリーンをバックに 僕と影…

映画のことを知らない男の映画評論

私は映画について詳しくありません。誰でも知っているような映画も大して知らないし、そんなに頻繁に観にも行かない、という「映画のことを知らない」人間であります。「なのに、映画評論をお前は書くのか?」と言われそうですが、前々から気になって仕方が…