いぬころびとのざれごと

犬ころのごとく生きる男が弄り徘徊しながら発する言葉。

床に伏す犬

10何年ぶりかにインフルエンザにかかった。

その間、インフルの予防接種を一切してなかったせいかどうかはわからないが、とにかく強烈であった。平熱から数時間のうちに39度以上まで熱が一気に上がって医者のもとへ。

ふうふう言いながら飯もあまり食えず寝てたら、翌日からは、薬のお陰で「すううー」と徐々に熱が下がった。

なんか、大型台風がいっきに通過したような感じであった。とてもしんどかったのであるが、それでもまあいいこともあった(この程度のことであったから言えるのだが)。

いいこと その1

途中まで読んでそのままになっていた本を3冊も読了することができた。やはり「面白い本を読む」というのは、とても楽しいことだと改めて思うし、少々長く読んでもそんなに疲れないのだ。それに比べ、スマホなどをダラダラみてると、それだけで「とてもやな疲れかた」するということに改めて気づく。そういえば、パソコン類を長時間いじってるといつも具合が悪くなるのであった。やはり私は「アナログ人間」であった。

いいこと その2

日頃、ぼんやりと考えてることを、丁寧に整理して考えたりすることができた。

「いろいろな事柄や人との関わり方を改めて見直す」、と言っても、自分のはそんなに大袈裟なことではないのだが。「このことやこの人とは、まあこの程度に」とか。でも、ついついのめり込みやすい性質のわたくしには、とてもとても大切なことだと、改めて思うのであった。

いいこと その3

これは、オマケであるが、「配偶者にうつしてはいけない」ということで、妻とできるだけ接触を避けている。で、これが何とも言えず精神衛生上よろしいのである。多分、あちらも同様なことを思っているに違いない。それと、ブログを久々に更新することができたこと。

 

ということで、とても天気の良い日曜日に、家の中でウダウダしているのであった。