いぬころびとのざれごと

犬ころのごとく生きる男が弄り徘徊しながら発する言葉。

日常のにおい

昨日は午前中ずっと家にいたので、午後は散歩に出た。

見慣れた風景がだらだらとつづく。休日の午後の物憂い匂いがする。でも、この「休日の午後の物憂い匂い」とはなんだろう?

と、そんな「匂い」に塗れながら、美しいような、見窄らしいような、哀しいような、なんか嬉しいような、ほわっとしながら、ちょっとささぐれ立ちながら、「日常」を弄っている。

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