いぬころびとのざれごと

犬ころのごとく生きる男が弄り徘徊しながら発する言葉。

詩をかく 『雨の日』

雨の日は 不思議だ

雨音が 時間を ゆらゆらと ゆすってる

 

とおい自分と いまの自分が どっちがどっちだか

わからなくなる

時間のあいだを いったりきたりしている

 

なんでだろう よくわからない

でも それは ちょっと 寂しくて うれしくて

かなしくて 人恋しくて 憂鬱で 

 

でも やつぱり

よくわからない